父と娘 断罪の日々

人生相談 浮気 離婚
【相談者】45歳男性 元妻42歳 娘4歳(2か月前離婚)

3年前から別居、2か月前に離婚、親権は妻になった。
別居中から養育費は支払っていたが、
その他に学資保険と、娘を受取人とした生命保険に加入する条件で、
月に1回は娘と面会出来る約束だった。
しかし、私に彼女が出来たことを理由に会わせて貰えなくなった。
別れるなら会わせてやっても良いと言うが、
自分としては別れる気は無く、これは裁判に持ち込んだ方が良いか、
それとも、養育費を払い続けて終わりにするのが良いか、
どちらか悩んでいる。
別居の原因は、家事を怠る妻に対する自分の暴言など、
夫婦喧嘩が絶えなかった事。
半年前から離婚を考え出し、3か月前に彼女が出来た。
私には親権が無いため、子供に面会する権利は無いのだろうか?
裁判をしても無駄なのだろうか?

弁護士 塩谷崇之先生の言葉

離婚の諸条件について双方合意して離婚届に判を押したのなら、
その条件の下で面会することは可能だ。
しかし、最終合意に達する前に、あなたの彼女の存在が発覚し、
その結果合意が棚上げされてしまったという見方も出来る。
この場合でも、お子さんに対する「面会交渉権」はあるので、
話し合いを持ちかける事は出来る。
または、裁判所に面会交渉の条件について、調停を申し立てれば、
裁判所は面会出来る方向で話を進めてくれるだろう。
離婚しても親子関係が消える訳ではないので、
子供に対する虐待や、彼女の有害性など、正当な理由が無い限り、
子供の成長にとって父親との面会は必要と判断される。
仮に合意が出来ていたにも関わらず、
奥さんが約束を守ってくれないのなら、その点についての調停も可能だ。

パーソナリティ 今井通子さんの言葉

彼女が居る居ないと、面会の条件とは関係ない。
まずは書面を早く作ることが、事を穏便に済ませる上で重要。
それでも合意に至らなければ、調停ということでどうでしょう?

「下がれっ下郎!」と言われる日まで

筆者が思うに
電話相談では片方の言い分しか聞くことが出来ないのが残念だが、
奥さんの側にも相当積もり積もったものがあるように感じる。
男性の側は、養育費などの金銭支払いの代償として、
子供との面会は当然の権利と考えているフシがある。
そして奥さんの側は、それは親権者の権利と考えているフシがある。
両者に誤解があって、このような事態になったのではないか?
男性にあるのは「交渉権」であって、「面会権」ではない。
だから強引な面会など許されるはずがない。
奥さんにあるのは、親として子供を育てる権利と義務の両方。
よって子供の健全な育成のため、正当な理由のない面会拒否は不当。
というのが塩谷弁護士の説明だった。
裁判所が裁くのは、上っ面の権利と義務。
本当の裁きは、成長した娘さんが下すことになるはずだ。
まだ4歳、可愛くて仕方がないのであろうが、
やがて年頃の姫となって、真理が見極められる日が何時かはやって来る。
その時、「無礼者っ 下がれっ」と一喝されればそれでおしまい。
そうでなければ父娘の関係は末永く続くであろう。


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