妻の浮気を、自分への言い訳にした罪

人生相談 浮気 離婚
【相談者】41歳男性 妻41歳(再婚連れ子2人) 長女16歳 次女14歳 長男(実子)6歳

2年ほど前から、私の実家で生活するようになったが、
父と光熱費の使い方を巡ってすれ違いがあり、
妻が子供3人を強引に車に乗せて出て行ってしまった。
元々私は不良な人達との付き合いが深く、
その稼業であったが、反省し改心して実家に頭を下げていた立場。
妻が飲食業に就職したため、夜が遅くなり、
心配だったので、見に行ったりしていたのだが、
その際お店の方とホテルに行くところを目撃してしまった。
妻が浮気をしていたにも関わらず、違う理由で調停を申し立て、
私がそれに強く反発したため、取り下げられた。
父はその後他界しているが、これからどうしたら良いものか?

弁護士 志賀こず江先生の言葉

調停が取り下げられて、また一緒にやってゆこうと言うのなら、
家族5人が一緒に暮らすようにするのが当たり前だ。
あなたの実家でも良し、奥さんの今いる所でも良し、
という選択肢の問題よりも、あなたが主導して進めるべきだろう。
あなたの実家で暮らすなら、奥さんに謝らせるのでは無く、
あなたの責任でお母さんを説得するべきだ。
また、一緒にやってゆくのに無理があるなら、
早く子供たちの親権や養育費などについて、決着させなければならない。
特にまだ6歳の坊やにとって、母親が居ないと言うのは可哀そうだ。
小さな子供の身になって考える事が大切です。

パーソナリティ 加藤諦三先生の言葉

あなたは、お母さんと奥さんのどちらから認められたいですか?
奥さんですか?
ではなぜ奥さんの方を選ばないのですか?
あなたは今、何が大切なのかが自分で分からないのではありませんか?
自分が悪いのではない、奥さんが浮気したのが悪いんだ、
などと言っているが、
あなたがこれまでにした、最も悪いことは何だと思いますか?
不良の付き合いから更生したとか、そんなレベルじゃありません。
自分で自分を裏切って生きて来た事です。
そんなことばかりやってると、大切なものをみな失いますよ。
そこをじっくりこれから反省して生きて下さい。

何かを選ぶことは、何かを捨てることです

すねの傷を嘘で隠して

筆者が思うに
話が錯綜して、第三者の立場からは容易に状況把握が出来かねる。
そんな相談に思えたが、
よくよく聞いてみると、何のことは無い。
母親を取るか、奥さんを取るか、
奥さんを信じたいのか、それとも信じたくないのか?
要するにこの男性は、自分の希望が自分で判らなくなった、
という相談だったのだ。
別れたいなら、さっさと別れれば良い。
但し、養子縁組をしたからには、実子同様に将来を考える必要がある。
別れたくないなら、早くどちらかの家で一緒に暮らすようにしなさい。
というのが、志賀弁護士の回答。
それに対して加藤先生は単刀直入にひとつだけ。
自分に嘘をつきなさんな。
これに尽きる話でしか無かったのだ。
すねに傷を持つ身を負い目に感じているのだろうが、
更生したというなら、嘘で覆い隠すのは筋が通らない。
他人につく嘘は、たいした罪ではないが、
自分についた嘘は、自分への重罪となって跳ね返る。


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