年齢と共に見失う感性、思い起こせば

人生相談 浮気 離婚
【相談者】65歳女性 夫56歳(会社員) 結婚35年 子供無し

この4~5年、夫との関係がギクシャクしている。
以前は優しい夫だったのだが、最近は何かと突っかかるようになった。
私の嫌がる事ばかり言うし、全てにおいて私の立場に対抗する。
これと云ってきっかけとなるような出来事は心当たりがない。
些細なことで口論となり、喧嘩が絶えなくなってしまった。
夫は料理が上手で、私がやらないものだから、全部作ってくれる。
その点は有難いと思うが、余りにも自分勝手に思えて仕方がない。
離婚も考えたが、夫は別れないと言っている。
このまま何十年も、険悪な雰囲気の中で過ごさなくてはいけないのか?
今後夫との関係をどのようにしていったら良いものだろうか?

幼児教育研究 大原敬子先生の言葉

9歳も年の離れた御主人から見て、
あなたに求めているのは「母なるもの」なのではないでしょうか?
優しくないとあなたは言うけど、反対に御主人から言われたらどうですか?
離婚しないと言っていても、実はもういいや、別れようと思っているかも。
車の送り迎えだって、あなたは「してあげている」と言うけれど、
心配なために「母なるもの」で「させて貰ってる」と考えてみては如何?
夫婦と云うのは、本当のことを云ってしまったらおしまい、という所がある。
だから穏便に済ませるためには、別の所で突っかかって見せるしかない。
お料理が得意な男性というのは、感性が優れている。
味覚も、嗅覚も、視覚の面も、全てに於いて文化レベルが高い証拠です。
こんな男性は滅多と居ません、別れようなどとんでもない。
今あなたは御主人から試されています。
御主人がお料理をしている時、あなたは何をやっているのか?
何様みたいな態度ではなく、何か手助けを「させて欲しい」という姿勢は、
必ず御主人に通じます、そういう人です。
必要なのは「安らぎ」です、失礼だがその年齢なら解るはずですが?

パーソナリティ 勝野洋さんの言葉

あなた65歳ですよね、私も同じ歳です。
優しくして貰いたかったら、優しくすることです。
自分がやりもしないことを、相手がやるわけがない。
相手を変えようとせず、自分が変わって下さい。
そうすれば、毎日がもっと楽しくなるでしょう。
もっと楽しまなければ、相手は9歳も年下ということで、
大原先生が羨ましがっていますよ。
じゃあ、頑張って下さい、前向きに。

初心に帰れば意外と単純

筆者が思うに
9歳年下の男性と結婚した時の女性の心境は如何なものなのか?
奥さんならば、その時を思い出せば分かるだろうが、
一方の御主人は、9歳年上の女性と結婚するにあたっての初心は?
この辺が解決の鍵であるように思える。
人間誰でも歳を取るし、歳を取ればそりゃ初心だって忘れますわな。
もういい加減あの頃に帰ろうよ、というのが男性の本音ではないだろうか。
そのメッセージを「料理」に託している可能性もある。
この御主人は特別器用な訳ではなく、趣味を生かしているだけではないか?
人気の劇画「美味しんぼ」は私も楽しませてもらった。
料理に興味も関心も無かった私が惹きつけられたので、
そういう男性は結構沢山居るのかもしれない。
この劇画に登場する人物に、御主人の心境を重ねてみるのもヒントだろう。
年上の女房相手に「海原雄山」を演じる意味は果たしてあるのか?
では「山岡士郎」か? ならば「栗田ゆう子」は誰なのか?
返って混乱してしまっただろうか?


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