浮気をしたのは誰と誰?

人生相談 浮気 離婚
相談者:64歳男性 内縁妻33歳 元妻64歳 子供3人 4年前不倫で離婚

4年ほど前、不倫がばれて約1年がかりで妻と離婚した。
不倫相手と結納を済ませ、婚約に至ったが、
元妻への慰謝料等で借金だけが残り、裸一貫出直すことにした。
自己破産して内縁の妻(33歳看護師)名義の家で同居。
相談者は心臓に持病を持ち、相手は看護師でもあり、
最期まで面倒を見るからという言葉を信じていたが、
突然彼女に好きな人が出来て、出て行ってほしいと云われた。
始めは泣いて縋るから、苦労して元妻と別れ、
体を張ってお金を稼ぎ、家事もほとんど引き受けていた。
3年間さんざん尽くさせておいて、納得できず喧嘩。
DV防止法による保護命令が一方的に届けられた。
これまで貢いだお金を出来れば返して欲しい。
なにか打つ手はないだろうか。

弁護士 坂井眞先生の言葉

一般的に言うと、婚約不履行に当たる事案だ。
内縁とは言え、結納まで交わして夫婦同然の生活をしていたのだから、
突然一方的に「好きな人が出来たから」というのは身勝手だ。
この場合、「心を傷つけた」ということでの慰謝料請求。
それから、3年間で持ち出した金銭の賠償なども可能だと思う。
「保護命令」について気になる点があるが、
彼女が別れ話を出す前には、暴力沙汰等のトラブルがないならば、
弁護士にその旨相談し、調停若しくは審判に持ち込むのが良い。
結婚してはいなかったとは言え、「内縁も婚姻に準ずるもの」、
と言う括りからすれば、当然彼女に責めがあるとなるだろう。

放りだした自分と、放り出された自分

筆者が思うに
個別の関係だけを視れば、確かに弁護士の言う通り。
しかし、話全体を眺めると、この相談者も随分な男である。
3人の子供がありながら、若年の不倫相手にうつつを抜かし、
長年連れ添った本妻と別れてしまった。
自己破産までして、慰謝料等を工面した覚悟は見上げたものだが、
今度は反対に自分が「ゴミ箱」にドロップされてしまった。
やはり人生はどこかで帳尻が合わされてしまうのか、
他人を飼い犬以下に扱った報いとして、
自分もそれと同様の扱いを受けてしまった。
ここで神様の存在を持ち出すのは、少々憚られる気もするが、
この後、法はどんな決定を下したかが興味深い。


【人生相談】私は飼い犬以下なのか


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