伸ばした鼻の下に滴る汗、助平根性に天罰

人生相談 浮気 離婚
【相談者】65歳男性 妻61歳 次男31歳 三男27歳(長男は独立)

友人の友人にあたる女性と、様々な相談事に応じていたが、
2年ほど前に、不貞の関係となった。
先方は以前から夫婦関係が悪く、離婚話が浮上していたらしいが、
既に相手の女性は家を出ていて、離婚の交渉中であるという。
また先方の弁護士を通じて、300万円の慰謝料請求があった。
こちらにも落ち度があるので、仕方がないが、
300万というのは高すぎると感じ、先方代理人と協議したが、
纏まらず、せめて半分の150万円でも払って欲しいと言う。
当方の提示額は60~70万で、折り合いがつかない。
先方は裁判に訴えると言うが、そうされると家族にバレてしまう。
身勝手なようだが穏便に済ませられないだろうか?
また、300万という金額は果たして妥当と言えるだろうか?

弁護士 志賀こず江先生の言葉

簡単に結論から言えば、
「不貞の関係相手の配偶者」からの慰謝料請求としては、
それほど破格とは思えない。
しかし、もしこれが裁判となれば、詳細について調査される。
会っていた頻度、不貞関係の期間、妊娠の有無などについて、
どの程度の「悪質性」が見られるか、が判決に影響するが、
現在の話の内容だけから判断すると、
多分請求満額の判決にはならないという印象だ。
但し、新たな証拠などが出されればこの限りではない。
少々費用はかかるが、あなたも弁護士に依頼して、
専門家同士で話を進めて貰ってはどうだろうか?
その方が先方にとっても、裁判所への出廷の必要も無くなり、
返って望ましいのではなかろうか?
また、もしこの話が奥さんの知るところとなった場合は、
逆に奥さんが相手方に対して慰謝料請求する側の立場となる。
こういった微妙な所も、専門の弁護士なら吟味してくれるだろう。
何れにしても、
先方が離婚に至ってしまう前に解決するのが、最も望ましい。

「下心ありき」の罰が当たった

筆者が思うに
不倫相手は20歳近くも年下の女性。
相談事を持ち掛けられて、ヨダレが止まらなかったのであろう。
仲介した友人と云うのも、随分と罪作りだ。
志賀弁護士が、番組中で言いたくとも言えなかったことがきっとある。
その友人と、相手夫婦が一体となった「カネ儲け」ではないか?
証拠も無く、滅多やたらに他人を疑うのは良くない事だが、
これはいくら何でも、話が出来過ぎている。
もしかすると、相手方弁護士も「お知り合い」かも・・・。
離婚してしまえば、慰謝料の金額も跳ね上がる可能性があるが、
この場合、不倫の当事者たる女性側にも請求がなされるべきだ。
でも、そこは「共同不法行為」として弁護士に対応して貰えば済む。
一方男性側の、「家族に知られたくない」という一心が、
既に仲介した友人にバレバレになっているであろうことを考えると、
相談者の奥さんから反訴される可能性は低いと見ているのだろう。
とにかくこの男性、完全に足下を見透かされているように感じる。
「早めに専門家に依頼を」という志賀先生の言葉の裏に、
「これに懲りて反省しろ、コノど助平」の声が隠されている。




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