一点の曇り無き人生よりも

人生相談 親子 家族
【相談者】48歳女性 夫46歳 長女14歳 長男10歳 次女8歳

過去の清算について。
小学低学年の頃、家庭内に女性と子供が転がり込んで来た。
後にそれが、母の妹で、かつ父の愛人だと判った。
家庭はぐちゃぐちゃになり、高校生くらいになって、
そのいきさつを母から聞かされて、衝撃で半狂乱になってしまった。
私が働くから、一緒に家を出ようと言ったが、
母は、お父さんと居るからと答えた。
中学生の頃、ぐれていた私は教師に口答えをして、何度も殴られた。
母に相談し、学校に抗議して欲しいと頼んだが、
「そんなことしたら、口うるさい保護者と思われる」、と云って、
対応してくれなかった。
今は小さな子供に接する仕事をしているが、
人見知りをする子に対して、大人である自分が傷付いてしまう。
自分の過去を知っているために、私を避けているのかという感情が、
その子供に向かってしまい、コントロールできない。
過去の出来事を思い出す度に、涙が止まらず、受け止められない。
なんとかこの感情を整理して、生き直す事は出来ないものか。

幼児教育研究 大原敬子先生の言葉

随分辛い人生でしたが、それにはそれで意味があります。
自分に寄り添ってくれなかった母親が、
もしあなたが思うような理想の母親だったら、今の人生はありません。
過去の清算がもし出来てしまっていたなら、
今日の加藤先生のお話は聞けませんでしたね。
立派な仏像を彫るためには、仏像よりも沢山の木屑が出て来ます。
赤ちゃんは泣くものです、泣くのが当たり前なのです。
貴方を人見知りしているのではなく、貴方が緊張しているから泣くのです。
沢山泣いて、沢山酸素を吸って、大きくなってと願えば泣き止みます。
その時赤ちゃんは、貴方は必要な人だと理解して泣き止むのです。
人は生まれる時、神様から「こう生きなさい」と告げられています。
だから、貴方のこれまでの人生は仏像から出た木屑です。
だからこそ、今日加藤先生のアドバイスを聞けたのです。
無駄な人生などありません。

パーソナリティ 加藤諦三先生の言葉

その環境の中で、本当に良く生きて来ましたね。
あなたの人生は、赤ん坊に始まって、
子供時代を経て、全てが宝物だと言えます。
全ての人に、社会に光を当てられる人になりつつあります。
過酷な人生でも、ここまで生き抜くことが出来るのだと、
多くの人々の大きな励みになることでしょう。

親に愛されない人は、「私は神に愛されている」
と、気付いたときに救われます

愛を知らぬ親から生まれたのなら

筆者が思うに
「一撃了梧」
これは、私の父方ご先祖の戒名です。
幕末の越後、新発田藩士であったと伝えられています。
いかにも武士らしい、まことに恰好良く、潔よさを感じます。
初めて私が先祖のお墓詣りをした際に、
墓石に刻まれたこの四文字を見て、若干体に震えを感じました。
実はこの中に、私の名前も含まれているのです。
父が亡くなった後で、初めて先祖のお墓を見て発見しました。
生前父から、御先祖の話を聞かされていたものですから・・・。
きっと父は、この御先祖から一文字を頂いたのだろうと。
ところが、つい最近それは勘違いであると判りました。
私の名前を考えて、命名したのはまだ存命の母でした。
母は、この戒名のことすら知らないらしく、
残念ながら私は「ラストサムライ」にはなれなかったようです。
さてこの相談者、誠に過酷と云えば過酷な人生。
不遇と申せば、確かに不遇な人生だったと言えそうです。
女性とはいえ、これだけの重たい運命を背負わされた。
神様がこの女性に告げた言葉とは、たとえ女性であっても、
「あなたはラストサムライである」。
かも知れません。


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