何処からが浮気で、何処までが間抜けか

【相談者】42歳男性 妻38歳 娘18歳と16歳(結婚20年)

夫婦関係について。
女性問題を疑われて、会話が無くなってしまっている。
お店の女性と仲良くなって、メール交換などをしていたことを、
浮気と勘違いされたようだ。
若い頃にも車にホテルのカードが落ちていたのを見付かってしまった。
私は利用した記憶が無いので、否定したのだが少し険悪になった。
今回の女性も、メールのやり取りは事実だが、一線を越えた訳では無く、
自分としてはこのくらい、浮気の内には入らないと考えている。
昔から性格が合わず、あまり仲の良い夫婦では無かったが、
今回は少々酷い状態で、本当に参ってしまった。
メールの内容は抜き差しならぬものがあることは認めるが、
肉体関係などは、誓って無いと言える。
娘二人もこの問題に気付いてはいるようだが、
相談しようとすると、「関係ない」と云って逃げてしまう。
どうしたら関係修復出来るだろうか? それとも離婚しかないだろうか?

エッセイスト マドモアゼル・愛先生の言葉

マドモアゼル・愛先生

話を聞いていると、普段から奥さんと相談しつつ何かをやる、
という習慣が無く、疑心暗鬼の下地が既に在った状態だったかと思う。
そこでそういう問題が発生した時に、その下地を解消しないままでは、
「それはその通りです」というメッセージになってしまいます。
ですから、違うなら違うでもっと真剣な弁明が必要です。
飲み屋で楽しく過ごすための一工夫に過ぎなかったが、自分が馬鹿だった。
など、いくらでも言い訳は出来る筈。
奥さんの拒否姿勢に圧倒されて、その反応を過大重視する姿勢で追い込まれた。
奥さんにしてみれば、「私が悪い訳でもないのに、私が解決の提案をするの?」。
という立場であって、貴方が解決の道筋を付けにくるのを待っている。
そこで貴方は、例え既に謝っていたとしても、真剣さに欠けている。
「済まなかった、もう二度としない」という言葉に表現力が付いていない。
だから信用されないし、納得されない。
この間に何かお土産のひとつも持って行きましたか? 奥さんに。
どうせそんなの無いんでしょ? その淡白な態度がいけない。
「こんなもの要らない!」と投げつけられるケーキを、
何度も買って行かなければならないのだ、分るだろうか?
これを繰り返しているうちに、「この大馬鹿野郎が・・・」と笑い出したくなる。
理想論かもしれないけれど、何かやって御覧よ。
同じ女の立場で、今井先生にも訊いてみようよ。

パーソナリティ 今井通子さんの言葉

今井通子さん

奥さんは、毎日食事も作ってくれて、掃除洗濯などの家事もやってくれて、
結局「口を利いてくれない」というだけのことなんでしょ?
だったら、愛先生の仰る通りだと思います。
長年何処へも連れて行ってあげていない事を、気にしているようですが、
それなら一回外で、夕飯でも奢ってあげたら如何ですか?
誕生日のプレゼントもこれからはキチンとする。
結婚記念日には、そのことを話題にするのを忘れないようにする。
長期戦でやるのが一番良いことだと思いますよ。

デカいお灸を据えられた、間抜け亭主の悲鳴

筆者が思うに
肉体関係では無いのだから、これは不倫や浮気の類では無い。
それなのに女房は解ってくれない、口も利いてくれない。
何か説得力のある、上手い言の葉があれば是非教えて欲しい。
という相談である。
間抜けである。
メールは足が着き易いことは、このラジオ番組を聞いているなら分かるはず。
保存しておきたい気持ちも解るが、削除するか、別途保存する手間が必要だった。
それを怠ったのがまずは敗因とみてよいだろう。
要するに奥さんという存在を軽く見て、舐めてかかっていた結果がこのザマである。
有効な言い訳がなかなか頭に想い浮かばないという事は、
頭だけ隠して、ケツが丸見えになっていることを、自ら自覚しているという事だ。
真剣さが無いという事は、愛先生だけでなく、全てのリスナーに丸わかりである。
それだけこの男は、自分の姿を何とかカモフラージュしようという努力すらしない。
「泣くなら、もっと痛そうに泣け!」というのが愛先生の回答だ。
奥さんの存在感、実生活の現実感、全て失って来た20年だった。
それら失ったものに対する清算が、とうとう始められた。
今奥さんは、この男のケツの穴のシワの数を数えているところだ。

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