よこせと言ったって、貰えないのが親権

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【相談者】47歳女性 夫52歳 子供4歳(男)

互いに再婚で6年目だが、夫の前妻には3人の子供が居る。
こちらにも子供が出来たが、その頃から夫の暴言や暴力が出始めた。
主人はお酒を飲む人で、夕飯と一緒に飲み始めて2時間くらいでスイッチが入る。
子供の見ている前でも、私を蹴ったりするのだが、
翌朝になると何故かケロッとしている。
私は体にあざが出来て、やはり明るい表情にはなれない。
それを主人は、「お前は朝から暗い、マイナス思考だ」などと言う。
大声での口論などは年中だが、暴力は2週間に一度くらいである。
ここ2か月夫は単身赴任中で、一息ついているところだが、
私を非難する内容のメールを送って来ている。
「赴任が終わったら子供を迎えに行くから、勝手に実家にでも帰っていろ」等。
しかし翌日にはもうケロッとして、そうしたメールには触れない。
こちらから言い出せば不機嫌になるし、話のとっかかりが掴めない。
私はもう離婚したいのだが、親権で争いになりそうで怖い。
何とか闘いは避けたいのだが。

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弁護士 中川潤先生の言葉

互いに再婚ということは、貴方も離婚の経験はあるから解りますよね。
離婚を前提として話をすると、その後の生活設計について目算はありますか?
自分だけでなく、子供もいる訳だから、保育園に預けてフルタイムで働く。
そういう覚悟は必要になりますよ。
それから、「戦いは避けたい」と仰るが、酒飲んで暴れる男はもう直らないよ。
闘いと云ったって、殴り合いをするわけでは無いのだから。
但し、貴方が仰るように一筋縄で行きそうにもない相手ですね。
親権の取り合いということを懸念しているようだが、
貴方の御両親は協力してくれそうだが、相手の御両親が80歳じゃもう無理だ。
前回御主人が離婚した時は、3人の子供をあっさり手放したのでしょ?
それに貴方の我がままで離婚するわけじゃなし、
仮に親権が御主人に行ったとしても、働いている男が子育てするには、
自分の両親に任せるしかないのが現実です。
だから一般的に裁判所は、「母親の愛情の下で幼児期を過ごさせるべき」と判断する。
親権を巡る争いを、あまり過大に考え過ぎない方が良い。
それから、近々単身赴任から帰って来るのなら、近々先端を開かねばならない。
まず、お知り合いから弁護士を紹介して貰いましょう。
御主人が帰って来る前に、スケジューリングしておくのです。
タイミングとしては、今が絶好のチャンスだ。

パーソナリティ 加藤諦三先生の言葉

強さからの攻撃性と、弱さからの攻撃性は違います

家に帰れば、弁護士のお出迎え

筆者が思うに
攻撃性を抑圧すれば、「過剰な親切」という反動形成が起きる。
逆に劣等感を抑圧した者の反動形成が、「攻撃性」となって現れる。
ドメスティック・バイオレンスは後者であると思われる。
1回目の離婚はすんなりと、しかし2度目はそうも行きそうにない。
しかしこれは定番の「宣戦布告」型アドバイスである。
他方に落ち度の有る「調停・裁判離婚」では、親権は裁判所が決定する。
いくら強引に「よこせ」と云ったって、そんなの認めて貰えない。
「お前が起こした問題じゃないか」とも言われるだろう。
酒癖の悪い父親になど、誰が親権を渡すものか。
争い事に及び腰の奥さんの気持ちは、充分に理解できるが、
ここは、中川弁護士の「いーから、やっちまえ!」の一言でおしまい。
酔っ払って女房を蹴とばすような輩は、あべこべにブン殴ってやれば良い。
勿論、「弁護士」という味方を付けて、公の場でやってやる。
不思議なことに、アルケミストの「積水ハウスの歌」を思い出した。
単身赴任を終えて、夕暮れの道を我が家へと・・・。
妻と子供が待つ家の玄関扉を開けると、
弁護士が出てきて「お帰りなさい」。
そんな光景が眼に浮かんだ、結構笑える。

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