不妊の悩みに捻じれ、枯渇して

人生相談 親子 家族
【相談者】44才女性 夫38才

不妊症の悩みについて。
自治体の相談会に行ったところ年齢的にも、
経済的にも子供は諦めた方が良いと言われた。
しかしなかなか諦めきれない。
私は太っていたので、「妊娠したの?」などど揶揄される。
その後ダイエットに成功し、痩せることができたが、
それを契機に今度は買い物依存症になってしまった。
友人と接していると、子供の進学の話などを聞くにつけ、
私は一生こんな体験は出来ないのだな、などど、
親になれない自分が悲しくて、やりきれない。

幼児教育研究家 大原敬子先生の言葉

愛情が満たされていないと感じる時、
「形」を追い求めてしまう。
優しい夫であるが故に、
理想の家族像は、子供が居て父親が居て、
というように、全てが形式で表現されてしまう。
実際には愛情は触ってみることのできないもの。
その人を取り巻く環境や、行動で表現されるもの。
買い物依存は、心の空洞を埋めるための衝動です。
不安で仕方がない時に、それを鎮めるため買い物をする。
ダイエットという成功体験が、益々形への執着を深め、
「世間並」という形が幸福の姿と思えてしまう。
母なるものとは、動じないということです。
いつ何時であっても、母は波の無い港。
安心して帰れる場所が、あなたの母性であるように。
そのように夫と接しては如何でしょうか。

パーソナリティ 勝野洋さんの言葉

私事ですが、確かに私の女房にも、
女性としての一面と、母親としての部分と、二面性を感じますね。
それがとても良いことだと思うんです。
やはり「ドン」と構えていて欲しいものですね。
御主人もそのように思ってるんじゃないですか?

幸せの姿を追えど蜃気楼

筆者が思うに
「弱さ」を軸とした「女性原理」は、生存本能に抵触します。
それを乗り越えて、「弱さ」を「優しさ」の象徴として、
「男性原理」と対極にある価値観に変えて生きて来た。
世の中の女性はその分だけ、男性よりも試練を積んでいる。
子供は出来なくとも、女性の中で母性は育まれているし、
その行き場の無さを、別の何かに求めようとする。
衝動買いとは、そのようなものか。
であれば男性がしばしば陥るギャンブル依存も、
何かによって出来た空洞の身代わりなのかも知れない。


【人生相談】母なるもの、動かざるもの


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