信じた自分が信じられなくて

人生相談 人生の諸問題
【相談者】64才男性 ずっと独身

12年前、妹の夫だった義理の弟、
58才(今は離婚している)に400万を貸した。
一切返済されなかったので8年たった4年前、
毎月10万づつ返済するという誓約書を交わしたが
実際支払われていたのは毎月2~3万づつだった。
返済額がトータルで20万になった2年前から
一切返済されなくなった。
連絡をとっても、内容証明を送っても、
連絡がとれない状態で弁護士に相談し
裁判をして判決をもらったのにやはり無視されたまま。
貸したお金を回収するためにはどうしたら良いか。

弁護士 大迫恵美子先生の言葉

あなたは相手を信用して貸した、
相手も初めから踏み倒すつもりではなかった。
しかし、その後自らの能力を超えた行動と気付いた。
そして、ついついあなたから逃げてしまった。
法律的には追い詰めることが出来ても、
解決能力の無い相手には、弁護士でも出来ることは少ない。
相手は、今も苦しんでいるだろう。
あなたが考える様に、「してやったり」というような、
甘い人生を送っている訳では決してないだろう。
貸せる力のあったあなたと、返す力の無い自分という、
絶対的な負い目の中で、これからも生きて行かねばならない。
人生観の違いから起きたことであろうが、
自分を苦悩のどん底に追い込むのは止めましょう。

パーソナリティ 加藤諦三先生の言葉

なたは貸した400万円よりも、
この義弟の態度が許せないということでしょう。
それなら気持ちを別の処へ移すというのが、
貴方にとって良いことではないでしょうか。
行動すれば行動するほど相手を許せなくなります

貸した方も借りた方も共倒れ

筆者が思うに
「許せない」という気持ちから行動し、
その感情が満たされる結果が見通せるなら良いが、
お金ばかりは、返済能力のない相手に貸した以上、
どうにもならなくなってしまう。
その行動によって満たされなければ、
その動機である「許せない」という気持ちばかりが、
際限なく肥大化してしまう。
現実問題として、お金が返って来ないなら、
行動と動機の観点から、自分を救うしかない。
簡単に貸すと、自分も相手も不幸にしますね。


【人生相談】義理を甘く見て仇となる


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