精一杯の背伸びが今日の苦しみになるとは

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【相談者】26才女性 母51才 母親の再婚相手 妹との4人暮らし 母親は14年前に離婚

12才~20才までは父親と兄と暮らしていたが、
5年前から母と一緒に暮らすようになった。
母親の再婚相手とも、母親とも妹とも、
うまくいかず行き詰まっている。
心の根底に「母親にわかってもらえない」、
という思いがあって、
母親とわかりあいたいが、母親は感情的でヒステリック。
独り暮らしの経験がなく、母親とは離れたくない。
母親もさみしがる。

精神科医 高橋龍太郎先生の言葉

家族というのは、長い間共に居るため、
阿吽の呼吸で成り立っているような所がある。
しかしあなたは、両親の離婚のせいで、
母親と距離を置いた生活をしてきた。
一方でほぼ出来上がった家庭の中に、落下傘で着地した。
感情的な性格の母親とも上手くやって行きたいが、
丁度互いにハリネズミのような関係になっている。
12歳の時、去っていった娘に対する母親の気持ち、
一度は去ったものの返って来た自分の気持ち、
双方の気持ちを言葉できちんと表現することだ。
阿吽の呼吸を強いるのではなく、
言葉にならない気持ちを、言葉にする。
それがカウンセリングだ。

パーソナリティ ドリアン助川さんの言葉

敢えて独り暮らしをすることによって、
週に一度、お母さんに会う時間が格別なものとなり、
これまでにない、新鮮な気持ちで向き合えるかも。
26歳で独り暮らしは、普通のことだ。
そんなことを感じました。

大人のふりをして泥水を飲んだ

筆者が思うに
12歳にして、父母が離婚。
どちらに付くか、ジャッジしなければならなかった。
その心中は、経験した者でなければ解らないだろう。
自分は傷付いていないつもりで、やっぱり負傷していた。
その傷が今、わだかまりとなって疼いている。
話すことで楽になるということは、確かにある。
話し相手が居ないときは、夜中に独り窓を開けて、
暗闇に向かって呟いてみる。
これは筆者の解決法、というか悪い癖でもある。
ところが、或る日夜中に向かいのアパートから人の声が、
確認すると、どうやら独り暮らしの学生さん。
私と同じ方法で、闇に語り掛けている所を確認した。
やっぱり、人間皆似たようなものだ。


【人生相談】誰と暮らせば幸せになれるのだろう


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