借金があることを忘れて、早や八年

人生相談 人生の諸問題
【相談者】48歳男性 独身

失業でローンが支払えず、
持ち家が競売にかけられてしまった。
15年ほど前に、1戸建ての自宅を購入した。
総額1500万位、月8万で25年払い。
その後会社都合の退職で、銀行口座が底を突き、
実家で8年位暮していたのだが、
暫く持ち家を離れていたため、
債権者からの通告を受け取れなかった。
役所の方から「大変なことになっている」と告げられ、
確認したところ、他人の手に渡ってしまうことに。
法律に無知なので、どうしたら良いか教えて欲しい。

弁護士 坂井眞先生の言葉

総額と頭金の詳細は分かりませんか?
これまでいくら払ったかも?
ローンは元利均等か、元金均等か?
これも分かりませんか?
400万位残っているいるということで考えると、
競売はすぐに他人に所有権が移転するわけではなく、
入札手続き等で、それなりの時間がかかる。
札が開くまでは、申立人は競売を取り下げることだって出来る。
従ってやるべきことは二つある。
まず、競売手続きがどこまで進行しているかの確認。
それと、債務の総額を裁判所の書類で確認。
それらを踏まえて、返せるならば債権者と急ぎ面会し、
競売を取り下げて貰うよう交渉すること。
また選択肢として、不要な住宅ならば任意売却で債務を消す。
という考え方で行けば良い。

パーソナリティ ドリアン助川さんの言葉

のんびりやさんですか?
子供の頃から、書類とか大事なものを、
簡単に失くしちゃったりした方ですか?
私もどちらかというと、そういうタイプです。
でも肝心な時には、気合入れて頑張りましょう。

何をやっても食って行ける人

筆者が思うに
誠に失礼ながら、
この競売事案はその後どうなったのかが、興味津々です。
しかし、脳天気で羨ましい限りです。
私だったら、すっかり落ち込んで泣きべそ半分で相談するか、
慌てまくって、何から話していいかも分からず、
弁護士さんにたしなめられてしまう所でしょう。
或る意味で、「怖いもの知らず」なんだと思います。
「舐めてんのか!」とやられるケースも考えられますが、
殆どの場合、この相談者のケースでは、
笑い声が絶えないものと思います。
債権者との交渉も、この人ならきっと上手くゆくでしょう。
しかし、相談終了時の元気の良い、嬉しそうな声、
坂井弁護士もさぞかし、椅子からコケたのではないかと・・・。


【人生相談】焦げ付くのが当たり前な住宅ローン


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