季節のない街に生まれ、風のない丘に育ち

人生相談 親子 家族
【相談者】48才女性 夫52才 娘21才 息子17才

私の両親は男の子を大事にしていて、
2人の弟は大事にされたが、私は差別されてきた。
両親は弟の欲しい物だけはなんでも買っていたが、
私には小学校の入学式にも来てくれなかった。
物心ついてから母親の祖母や、父親の悪口を聞かされていたが、
私は祖母が大好きだった。
母は祖母や父親が亡くなると、弟の悪口を言うようになった。
弟に聞くと、母は私の悪口も言っていたという。
母親を許せない気持ちだが、親は親だから仕方がない。
そういう自分もまた自分で嫌になる。

心についてのエッセイスト マドモアゼル・愛先生の言葉

嫁ぐ前は母の支配下で、不当感に堪えていたが、
嫁いだ後はそれと異なる独自の世界が持てた訳で、
随分と楽になったのではなかろうか。
他人を愛せない人というのは、現実に存在する。
そういう人に愛情を求めれば、傷付くのは当たり前だ。
自分は親から嫌われていた、しかし本当は愛されていたと思いたい。
当然の感情だろうけど、だから訳が解らなくなってしまう。
今は、お母さんのことは物理的に遠ざけなさい。
そうしないと、あなたが過去に潰されてしまう。
遠ざけながら、冷静に過去を清算し、お母さんのことも、
ここは許せないけれど、この部分は助けてやろうという、
新たな視点が生まれてくるのではないだろうか。
お母さんは、常に要求していなければ生きて行けない人だ。
その要求に乗っていたら、あなたが潰れる。

パーソナリティ 加藤諦三先生の言葉

愛先生が仰るように、これはあなたの欠損では無く、
お母さんの側の問題ですよね。
心の葛藤を解決するためには、力を求める必要があった。
それで家を飛び出したり、あなたを支配下に置いたり。
でもそんなあなたの心の空虚感を、かつては祖母が、
今は旦那さんが埋めてくれている。
包括的に見れば、恵まれた人生とは言えないか?
もうお母さんのことは断念することは出来ませんか?
あの人は、ああいう人だったのだと、現実を受け容れる。
世間で言う「母なるもの」をこの人からは受け取れないと。
断念することは古い世界からの出口です

無自覚な悪意に付ける薬なし

筆者が思うに
他人の悪口を言っていなければ、落ち着かない人。
私の姉がそれに当たります。
TVタレントでも、ワイドショーの評論家でも、誰でも良く、
常に他者の欠点を指摘しては、理路整然と批判を展開する。
そういうときだけ、妙にどっしりとして見えます。
その「どっしりとした安定感」を求めての悪口だと思われます。
余程自尊心が脆弱なのでしょう。
嫁いでかれこれ三十年、今でも私の事は三下扱いです。
自己愛性パーソナリティ障害のような、腐った人間は、
生きるために、常にスケープゴートを必要とするらしい。
それが私であり、時には嫁ぎ先の義兄であったり。
その義兄が先日亡くなり、生贄が一人減りました。
若干憂鬱です、早く鬱病にでもなってくれないものかと。


人生相談】母が嫌い、自分も嫌い




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